募集要項 募集要項

募集要項はこちら

募集要項

Interview

言語聴覚士

生活機能にアプローチするスペシャリスト!

訪問看護ステーションで働く言語聴覚士は、地域・在宅での交流を通して、言語障害や難聴などコミュニケーションの問題で困っている方の支援方法を考えたり、発話や発声練習を行ったりします。 また、食事の時間に合わせて利用者さんのご自宅を訪問し、嚥下方法や食事形態の指導、ご家族への介助方法の指導を行うこともあります。個々の利用者さんに合わせた柔軟な対応やコミュニケーション能力が求められます。

在宅における言語聴覚士の可能性〜リハビリテーションと予防医療の推進で人々の笑顔を支える〜

金川 果歩

  • 言語聴覚士
  • P-BASE訪問看護ステーション

言語聴覚士の可能性を広げる

私は言語聴覚士の免許を取得後、回復期病棟、介護病棟、療養病棟で経験を積みました。その後、転職を考えていたタイミングで、P-BASEの訪問看護ステーションで初となる言語聴覚士を募集していることを知りました。さまざまな不安はあったものの、成長の機会になると考え、転職を決意。代表が、会社の目指す世界観や私自身の将来を見据えた話も親身になってしてくれたので、安心して入職することができました。

現在は、子どもから高齢者まで幅広い年代の方々のご自宅に訪問し、嚥下、言語、発達、高次脳機能などさまざまな障害に対するリハビリを実施しています。また、デイサービスで食事の評価を行ったり、利用者さんを対象とした嚥下の勉強会を開催したりしています。言語聴覚士の新たな活躍の場を広げられることに、とてもやりがいを感じています。

地域に必要とされる言語聴覚士になるために

利用者さんのご自宅に伺うと、病院では把握しづらかったご家庭の状況や暮らし、価値観が見えてきます。そのため、ご本人に合わせたリハビリが実施しやすくなり、これまで以上に広い視野をもって仕事ができるようになりました。在宅では、ご本人、ご家族、主治医、ケアマネなど、あらゆるステークホルダーとの連携が必要となります。在宅で活動する言語聴覚士はまだまだ少なく、その強み自体を知らない人も多いのが現状です。まずは言語聴覚士にできることを積極的に発信して、私を必要としてくれる一人でも多くの方に出会えるようにしたいです。

以前、病院で「99%、経口摂取は難しい」といわれて胃瘻を造設した方が、1年半かけて大好きなハンバーガーを食べられるようになったケースがありました。「在宅でも良くなる」ということを、私は日々実感しています。今後は、誤嚥性肺炎を少しでも減らせるよう、予防にもさらに力を注いで活動していこうと考えています。

Top Top
ENTRY

募集要項

募集要項はこちら