作業療法士

Interview

生活機能にアプローチするスペシャリスト！幅広い視野をもって地域での暮らしをサポートする

作業療法士は、利用者さん一人ひとりがその人らしくご自宅での生活が送れるよう、リハビリテーションを実施します。身体機能に対するアプローチに加えて、その人の思いやご家族にも寄り添いながら、福祉用具などを活用したアプローチや環境調整を行います。また、精神疾患を抱える方の社会復帰におけるサポートや、地域社会との交流促進の支援や相談業務なども担当します。目標設定やモチベーションを維持するためのコミュニケーション能力や、安全にリハビリテーションを実施するための幅広い医学知識やリスク管理能力が求められます。

新たなチャレンジを成功へと導くサポート〜多様な視点から「ありたい姿」の実現を目指す〜

鳥居千絵

作業療法士
P-BASE寿店

家庭も大事にしながら働くことができる環境

私は子どもを支援する仕事に就きたいと思い、作業療法士の道に進みました。P-BASEで働き始めたのは、国家試験の3ヶ月前でした。育児とアルバイトを両立しながら勉強していたため、実際の作業療法士がいる現場で学びながら働くことができたのは、とても貴重な経験でした。合格後、正式に作業療法士として働き始めました。

P-BASEには、入社後に結婚や出産をしたスタッフが多数在籍しています。会社全体に、子どもはみんなで育てようという文化が根付いており、夏休みなど学校が休みの日は子どもと一緒に出勤することもできます。子どもが体調不良で急遽早退が必要な場合でも、周りのスタッフが親身になって対応してくれるので本当にありがたいです。さまざまな配慮がされた環境で、自分らしくのびのびと働くことができます。

新たな挑戦をするスタッフの伴走者として

私は、人が求めていることや行動を多角的に捉えることが得意です。P-BASEには、前向きで推進力のあるスタッフが多く、私はみんなのサポーターとして伴走する役割を担っています。スタッフが新しい企画に取り組む際には、気づいたことや疑問点を遠慮なく伝えるようにしています。これは信頼関係がなければできません。多様な意見を受け入れる土壌をしっかりと作ってくれている会社は、本当に素晴らしいと思います。

日々のケアやリハビリを通して、利用者さんがP-BASEのスタッフを応援してくれていることも実感しています。地域から愛される職場で働けることは私の誇りです。利用者さんの感謝の言葉や、できないことが「出来る」に変わった瞬間の笑顔を見ることがやりがいに繋がっています。これからも、年齢に関係なく、新たな夢に向かって挑戦する方々の推進力が少しでも増すように、伴走者として一生懸命サポートしていきたいと思います。