Interview
調理員
職員も楽しく働ける、笑いの絶えない交流の場づくりを
P-BASEが運営するポークたまごおにぎりテイクアウト専門店「MAMEKICHI」は、子どもから高齢者まで地域の方々が集う笑いの絶えないお店です。沖縄の食材を中心に、健康に配慮した食べ応えのあるメニューを提供しています。スタッフの意見を拾い上げ、イキイキと働いてもらえる環境や地域交流のきっかけづくりに注力しています。
地域の方が気軽に立ち寄るおにぎり屋さん〜明るい職場づくりで広がる笑顔〜
山本 美弥子
- 調理員
- MAMEKICHI
食を通じて地域との繋がりを深める
私がMAMEKICHIで働き始めたのは、コロナ禍真っ只中のことでした。もともと営業していたカフェが、現在のテイクアウト専門店にリニューアルしたタイミングで入職し、2022年8月に店長を引き継ぎました。現在、MAMEKICHIには、平日はママさんや会社勤めの方、土日は学生さんが多く来店されます。メインメニューは沖縄のポークを使ったおにぎりです。食材選びや料理方法などの商品開発もスタッフで行っています。リピーターの方が、ご自身で釣ってきた鰻を使った新メニューを提案してくれるなど、食を通じて、新たな関係性や発見がどんどん生まれています。店長として、スタッフやお客さんのいきいきとした笑顔を見るのが、日々のやりがいとなっています。
明るい職場は、みんなにとって嬉しいお店
私は店長として、MAMEKICHIが「地域の方にふらっと気軽に立ち寄ってもらえるようなお店」になることを目指しています。そのためには、スタッフ同士の仲の良さが大切です。和気あいあいとした明るい雰囲気がある中で、お店の運営に関しては活発に意見を言い合えるような関係性が理想だと考えます。以前、お店の口コミで「スタッフが明るくてよかった」と評価をもらった時はとても嬉しかったです。これからも、スタッフ全員に楽しく働いてもらえる職場づくりに注力しながら、地域住民の方々にも喜んでもらえるお店を目指していきます。
店長としての自覚と責任を持ちながらも、私のやりたいことにどんどん挑戦させてくれる今の環境には本当に感謝しています。自分の子どもたちにも、「お母さん、楽しそうだね！」と、母のいきいきと働く姿を見せられていることが嬉しいです。MAMEKICHIは、みんなにとって嬉しいお店です。地域住民に愛される笑顔の絶えないお店を目指し、これからも頑張ります。
