理学療法士
作業療法士
言語聴覚士

利用者さんの能力を引き出し、
最適な手段を用いて
身体と心を総合的にサポート。
理学療法士は、利用者さんの身体状態や目標などを元に運動プログラムを作成して、日常生活で必要な身体動作の機能回復をサポートする専門家です。作業療法士は、入浴や食事などの日常生活の動作や、手工芸や園芸などのレクリエーションまであらゆる作業活動を通して、身体と心のリハビリをします。言語聴覚士は、言語、聴覚、嚥下といった機能に障がいを持つ利用者さんのために、他者とのコミュニケーションの手段を考えたり、環境を整えるアドバイスを行います。

INTERVIEW

「独立」という夢を応援してくれる

小濃哲治

理学療法士
P-BASE寿店勤務/デイサービス

P-BASEへの入社経緯は?
前職はクリニックのリハビリテーション科で働いていました。きっかけは知り合いに代表の坂元を紹介してもらったことです。転職のための紹介というわけではなくて、最初は先進的な取り組みをしているP-BASEの施設を見学することが目的でした。
何度か足を運んでいるうちに、気がついたらどんどん魅力を感じるようになりました。実はクリニックで働く前から、いつか独立して地元の岐阜で介護施設を立ち上げたいと思っていて。訪問看護から通所介護、リハビリテーションまで幅広く網羅しているP-BASEは、自分の知見を広め、かつ経験を積むうえでうってつけの環境だったんです。具体的には、代表のビジョンが明確で、出店計画や事業展開におけるマーケティングにも納得度が高かった。そこで思い切って転職を決意しました。別に前職の職場に不満があったというわけではないんです。「前職や他の職場と比較検討して……」というよりも「決め打ち」ですね。
もちろん、代表には面接の段階で「独立したいと考えている」という話を伝えました。正直、本当は受け入れてもらえないんじゃないかと思ってドキドキしていたんですが、「よしわかった。3年後に」とすぐに答えが返ってきて。そのまま入社が決まりました。
普通、退職前提で採用なんてしないじゃないですか?それでも入社できたのは、「限りない未来への挑戦と豊かな人間力の育成。」という経営理念を掲げているからだと思います。だからこそ、人間力が試される独立という選択肢も受け入れてくれた。実際にこれまでも独立志向のスタッフを受け入れているみたいですしね。そういうタイミングが重なった結果だと思っています。
P-BASEならではの魅力は?
利用者さまのことを本気で考えられる点ですね。利用者さまになるべく1対1で向き合えるように、チームで連携をとって取り組んでいます。だからこそ、利用者さま一人ひとりがどういう悩みを抱いていて、どういうことを実現したいと考えているのかを徹底的に寄り添って考えられる。利用者さまとの距離感、信頼度の高さを目の当たりにして、本当に驚いた点です。
もうひとつは、外部講師として社外の施設のスタッフを指導する機会があったこと。もともと人に教えることは好きなので興味はあったのですが、まさかチャンスがあるとは思わないじゃないですか。自分の未来に対してプラスになるような新しい機会を用意してもらえるのはP-BASEの魅力だと思います。代表がそういう機会を自ら取りに行ってくれているので。もちろん環境に甘えているようではダメですけどね。たとえば自ら資料をつくって代表にプレゼンして、チャンスを勝ち取っていくようなイメージです。
そういう代表がいるからこそ、おかげで将来のライフプランは入社前と比較してより明確になりましたね。自分の1年後、2年後、3年後を考えたとき、何をすべきかを一緒に考えてくれる。1ヶ月に一度、フィードバックの時間があるんですよ。本音で向き合ったら向き合った分だけ未来が明確になる。そういう意味では「P-BASEならではの魅力」のひとつかもしれませんね。
P-BASEで描く、将来のビジョン
抽象的な言い方かもしれませんが「利用者さまの夢を叶える存在」を目指したいと思っています。実は今、利用者さまの自立支援のために「夢シート」というものに夢を書き込んでいただいています。スタッフでチームを組んで、実現に向けてサポートしているんですが、もし夢が叶えば介護保険への依存を減らすことができるわけです。
おそらく岐阜でここまでビジョナリーに考えている介護施設はないと思っていて。しかし逆を言えば、P-BASEが岐阜に出店したときのインパクトは大きいはず。
だからこそ、自分がオーナーとなってP-BASEの岐阜店を立ち上げたいと思います。そのためには日々の業務だけではなく、経理や人事といったことも勉強しなくてはいけません。大変だとは思いますが、不可能ではない。「成長したい」という想いを常に胸に刻んで、毎日を過ごしていきたいと思います。

INTERVIEW

家族との時間を大切にしながら成長できる

森田宏枝

作業療法士
P-BASE寿店/デイサービス

P-BASEでの仕事内容は?
作業療法士としてパートで働いています。実は、過去に病院や介護施設で働いていました。約6年のブランクがあったので当初は不安でしたが、周囲のスタッフが優しくサポートしてくれるのですぐに解消されました。
スタッフは皆ポジティブな人ばかり。利用者さまの心に寄り添って、温かく接している姿が印象的です。それどころか、そして私の相談にも乗ってくれて、自分ごとのように一緒に考えてくれる。些細な出来事も共有したり、冗談を言い合って笑いあったりしているので、職場に来るだけで元気になれますね。
また、残業はありませんし、子どもの学校行事や急な早退にも柔軟に対応してくれる。「こっちは大丈夫だから安心していってらっしゃい」と声をかけてくれるので、変な後ろめたさはないんです。家族との時間も大切にしながら働ける職場だと思います。
仕事において大切にしていることは?
何と言っても利用者さまの心、気持ちに寄り添うという点ですね。
私自身も以前娘が病気になってしまい、自分の力だけではどうしようもできないことを受け入れなければいけない、そして共に生きていかなければならない葛藤を経験しました。P-BASEの利用者さまのなかにも同様の不安を抱えながら生きている方はたくさんいる。だからこそ私が利用者さまの声を聞き、一緒に将来を考える存在でありたいですね。
もうひとつは私自身も楽しむこと。利用者さまのなかには何かしらの障害を抱えている方もいますが、みなさん前向きに笑顔でプログラムに取り組んでいます。みなさんの笑顔から教わることもたくさんあって。私自身の人生においてもいい時間になっていると思います。
P-BASEで描く、将来のビジョン
キャリアについては家族との時間の関係でなかなか考えにくい点がありますね。まずは家族第一かな、と思っています。ただ、いずれは臨床心理士や精神保健福祉士のように「心」について勉強したいと思っていて。自分の時間がつくれるようになったら書籍を読んだり、勉強会に参加したりしていきたいと思います。

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