Interview
介護職員
利用者さんの心身のケアに幅広く対応〜支援やレクリエーションを通して喜びを共有できる仕事〜
デイサービスの介護職員は、ケアプランに沿って、利用者さんの送迎や食事、入浴、排泄介助などの身体介助のほか、レクリエーションを提供します。また、運動指導員として体操をする場合もあり、身体機能の維持・向上や社会参加を促すための幅広い支援を行います。一人ひとりに合ったコミュニケーションや介助、体力や臨機応変な対応スキルが必要ですが、人から感謝されるやりがいのある仕事です。
介護の仕事はおもしろい！ 利用者さんや仲間から学んだケアの温かさ
天野 瑠名
- 介護職員
- よっといでん
介護の楽しさを実感して
私は高校時代に福祉コースを専攻し、実習で「よっといでん」に来ました。利用者さんやスタッフがとてもフレンドリーで、手作りの美味しいランチを一緒に食べたり、楽しく会話をしたり、とても温かい時間を過ごしました。その後、父親が体調を崩したことをきっかけに在宅介護を経験し、介護がより一層、楽しいと感じるようになりました。介護を仕事としても極めていきたいと思い、P-BASEグループに就職しました。
現在は、一般的なケアに加え、体操や脳トレなどのレクリエーション、ボッチャなどの障害者スポーツ、プリンなどのおやつ作りを利用者さんと一緒に楽しんでいます。以前は、利用者さんへの声かけに迷うこともありましたが、先輩から「正解はないから、天野さんなりにやってみなよ」とアドバイスをもらい、次第に上手に話せるようになりました。利用者さん一人ひとりの得手不得手も分かるようになり、個別のケアや入浴など難しい介助も不安なくできるようになりました。
笑顔と感謝の気持ちを胸に
介護をする上で、私は笑顔と感謝の気持ちを大切にしています。認知症の方が間違った認識をしたり、興奮気味になったりする場合でも、否定せずに笑顔で傾聴することを心がけています。以前は、気持ちが顔に出てしまうこともありましたが、今では利用者さんが混乱しないように、落ち着いて関わることができるようになりました。また、感謝の気持ちは利用者さんやスタッフに積極的に伝えるようにしています。よっといでんの温かい雰囲気は、細やかな配慮から生まれていると思っています。
よっといでんのスタッフは本当に仲が良く、休憩時間にピザを焼いたり、他事業所の人とボーリングをしたりして楽しんでいます。土日休みなので、プライベートの時間もしっかり確保できます。毎日楽しく働くことができる環境に感謝し、今後は利用者さんの希望に合わせた外出支援を企画・運営できるように頑張ります。
